中学生編

私の右手人差し指にはガラスが入っています。

冒頭からこいつは何を言っているんだ?

そう思われるのも無理はないと思いますが、事実です。

 

何故そうなってしまったのかを今回書きたいと思います。

 

あれは中学生の時・・・。

 

中学3年生になると部活動も引退を迎え、世間一般では受験勉強に精を出す学生が多く見受けられます。

とはいうものの、私は受験勉強など一斉せずに四六時中遊んでおり【勉強】という概念が全く無く過ごしていました。

 

さすがに両親が心配したのか、進路について聞いてきます。

 

親:「将来どうするんだ?」

と。

 

私が言うのもなんですが、中学3年生ってまだ15歳?くらいですよね。

その歳で「将来どうするんだ?」って言われたことに対して思うことは

 

「知らねーよアホ死ね殺すぞ」

 

でした。

 

まぁ死ね殺すぞは行き過ぎているかもしれませんが、当時私は両親に対して端的な中傷罵倒といったジャンルでは収まりきらないくらいに嫌な思いを持っていました。

 

その部分は置いといたとしてもですよ。

 

だってそう思いません?

今でさえ私は30歳を迎えることとなりましたが、

「この先の将来どうするの?」

って聞かれても同じように返答します。

 

「知らねーよアホ」

 

って。

おそらく返答としては

  • 将来警察官になりたい
  • なにかお店を開きたい
  • 美容師になりたい
  • こうしたいorああしたい

といった、自分で物事を考えて何かしたいことはないのか?というのを期待していたんだと思います。

ですが、私の育った環境からそういう思考回路に至るのは些か難しいと思うんですけどねぇ。

 

一例を挙げると、私の物を買いに来た時の会話がこれですよ。

親:「あ、あんたこれにしなよ!これにしよう!おっけー」

もたろう:「・・・・・・。」

 

はい、何も意見言えなーい。

 

良く言えばしっかりと両親が子を守ろうとしているのかもしれませんが、私から言わせてもらえばそれは単なる

 

過保護

 

です。

 

過保護のカホコです。

っていうドラマあるんでしたっけ?見てないんですが。

※面白かったなどのコメント頂ければ見たいと思います。気が向いたら。

 

幼少時代からそういう風に躾けられると、私は自分の意見を言わなくなります。

「どうせ言っても聞いてくれないし通らない」

といった思考になります。

 

そうなると、必然(?)なんでしょうか。

家族といるのが嫌になります。

 

ましてや私の場合、一人っ子なわけで同年代の理解者となる人がいません。

しかも基本的に悩み相談などは全部自己解決してきた人間なので、自分の世界へ籠ります。

 

ザッ引きこもりです。

あ、当時は引きこもってないですよ。バリバリ外に出てました。

といっても24時間ですが。

 

 

さて、進路を聞いても返答が返ってこない我が子。

成績も良くない我が子。

 

それをみかねた両親が取った行動は

 

「家庭教師を雇う」

 

というものでした。

つくづくズレてるんだよなぁ・・・ほんとに。

 

なんで勉強したくないって言ってる人に対して家庭教師なんだか。

金をドブにそんなに捨てたいのか。

 

だったらそのお金で

「思春期の子を持つ親のあるべき姿」

みたいな本買って知識を得たり

 

どっかのセミナーに行ったりしたほうがいいんじゃないの?

って今の私は思います。

それくらい第三者目線で冷静に思い出してみても、私の両親の子育ては

 

ド下手くそ

 

だったと思います。

 

「いや、子供に飯食わせて習い事してお金稼ぐのって大変なの、お前知ってんの?」

という声が聞こえてきそうですね。

 

そーゆーことじゃねえんだよアホが

 

お金の話をしているわけではないんですよ。

今は「育て方」について話しているわけですよ。

 

ってなんでこんな挑発的な文章になったのか・・・。笑

 

話を戻します。

 

それで、家庭教師を雇う事になったんですね。

でも、私は別に勉強がしたいわけじゃないので家庭教師の先生とトランプしたりゲームしたり遊んでました。

宿題とかは出されるんで、それはしぶしぶやるんですが、基本的にその宿題もパターン化されてますし自分の知識として得たものは特に何もなかったです。

まぁハッキリ言ってゲームの攻略みたいな感覚でした。

 

それでいて学校の成績は一向に上がらない私をみかねた両親は、次は塾に通わせようとします。

 

 

家庭教師の次は塾かよ。

もういい加減にしろと。

 

母親と口論になりました。

その時、家庭教師の先生がくる30分くらい前だった気がします。

口論に口論を重ねて、最終的には

 

リビングにあった食器棚のガラス部分を右手拳でぶん殴りました。

その勢いで母親を本気で絞殺そうとしました。

確か首だったかな?

 

人間の首を絞めると顔が赤くなるんですよね。

それを見て

 

「やっべ本気で殺しちゃうわこれ、殺したら刑務所?うーんこれは人生の分岐点?って冷静に考えてる場合じゃないから止めておいた方がいいんだろうな」

と思い、やめました。

 

私の右手は血だらけですし、割れたガラスを踏んだのか足から血が出てます私。

母親は泣きまくってますし、ぶつけたのか足に黒血が出来ています。

 

その時、父親が帰ってきました。

父親:「どうしたんだこれ!」

みたいなセリフだったと思います。

 

別にどうしたもこうしたも何もないんですが。

端的に私は、母親を殺そうしていましたが何か?

 

そういう気分でした。

 

その後に家庭教師の先生が来て、あ然。

父親が家庭教師の先生と話して、

 

父親:「今日は申し訳ないんですが、お引き取り願えますか?」

 

といった対応をしていました。

そこからはうろ覚えだったんですが、結局私は家庭教師を辞めて塾に通う事になりました。

 

塾でも勉強をするというか、ただ宿題を端的にこなして塾の時間は無難に過ごしていました。

今ではその塾もありませんし、「某進学塾!」みたいな感じでもありません。

何よりも、塾に通っている本人が成績を上げたいと微塵も思っていないので、効果は薄かったです。

 

そんなこんなで、無事に高校へ進学しました。

今思えば、家庭教師や塾に通わなくても行けるような偏差値の低い高校です。
※悪口ではないですよ。

 

これがきっかけで、私の右手人差し指には今でもガラスが入っているんですよね。

左手と比べてみてもポッコリしてますし、押すと痛いですし。

 

何よりも確証を得たのが、その一件があった9年後。

社会人になって仕事をしていた時の話です。

 

何気なく、右手の人差し指をイジりながら会議に参加していました。

そしたらなんとですよ

 

ガラスが出てきた

 

んですよ。

もうびっくりですよね。

キラキラしたのが出てきたんですよ。

びっくりしちゃって会議中なのに周りの人に言いました。

 

まぁドン引きされたんですが笑

ただ、全部のガラスが出たかと言われたらそうでもないので、まだ中に入ってます。

 

レントゲン(?)とかで撮ってみたらわかるんでしょうか?

死ぬ前に一度やってみようかな。

 

といった、ただの昔話でした。