私は自分自身、仕事がめちゃくちゃ出来るといった自信はないですが
それほど出来ない人でもないと思ってます。
そんな中、最近ふと思うようになったのが
という疑問です。
自分はこう思っているけど、周りから見たら
「そいつは違うよ!!!」
なんていうことも、良くありますし・・・。
ということで、30代に突入した私が
果たして仕事が出来る人なのか??
という意味も込めて、この本を読みました。
「まんがでわかる 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ」
では感想です。
新卒時代に学んだ当たり前のことが書いてある
私が新卒時代、というか就職活動時代にも言われていたんですが
- ホウレンソウは出来るようになろう
- コミュニケーション能力を持とう
なんてことを、どこかの誰かから聞いており
実際に社会人になってみて
なんて、身に覚えのある体験も何十回としてきました。
優秀な人であれば、1回教えてもらえれば身に着けるところを
私は何回、いえ何十回と先輩や上司に教えていただいたと思います。
今では、新卒の頃に教えていただいたことを思い出しながら仕事をしています。
この本には
- 正しいホウレンソウのやり方
- コミュニケーションのコツ
- チームワークのコツ
- 会議のコツ
の、主に4構成で作られています。
どれも本当に当たり前のことですが
組織に属している人にとっては大切なスキルの1つだと、私は思います。
自分自身を見つめなおす良い本
この本1冊で仕事に対しての全てが網羅できるわけではありませんが
仕事をして数年経った人が、自分の仕事の質を見つめなおす時に良い本だと私は思います。
なぜ数年経った人なのかというと
新卒向けの本というよりかは、何年か社会人経験をした人向けに感じたからです。
新卒の場合は、もっと他に新卒向けの自己啓発の本があると思います。
私は既に新卒の時代を過ぎているので
その頃の気持ちに戻って本を読むことは出来ます。
が、実際の新卒の人たちとは境遇が違うので
本を読むことによって感じることも違ってくるでしょう。
なので、新卒というよりある程度社会人経験をした人であれば
自分の仕事の質がより高まるのではないかと思います。
結局、自分の意志が無い仕事は良くない
本の内容は是非読んでほしいので割愛しますが
読んでみた感想を簡単にまとめると
- 自分の意志が無い仕事は良くない
- 仕事は一人でやっているわけではない
- 相手の気持ちを考えて、時間を気にする
- 「なぜ?」を考えて、自分で仮説を立て立証する。
これが、今の私に足りないスキルではないかと思いました。
ようは、自分自身のスキルや才能を鵜呑みにしていたんですかね。
自分に与えられた仕事はこなしているからいいや。
自分には関係ない事だから、気にしなくていいや。
と、心の中で思っていた自分がいました。
ですが、この本を読んでみてから仕事に対する意識が少し変わり
と考えるようになりました。
これはあくまで私の話ですが
- 今の仕事に退屈している人
- 自分は仕事が出来ないと思っている人
- 何のために仕事をしているか分からない人
こんな悩みを持っている人に、良い本だと思います。
もし気になったら、読んでみてはどうでしょうか?