3000文字チャレンジ

敏腕保険セールスウーマン「3000文字チャレンジお題【チーム】」

今年はラグビーに夢中になった人も多いのではないだろうか?

私が生きてきて、ここまで日本でラグビーが有名になり、毎日のニュースでラグビーの報道がされることは記憶にない。

 

流行語でも

「ワンチーム」

がノミネートされるくらいに有名になり、実際ラグビーの試合をテレビの前で見て

 

「っおぉおおぉおお!!!」

 

と熱狂した人もいるのではないだろうか。

恥ずかしながら、私は日本がラグビーブームの中全く関心を持たずに

「ラグビー??あぁ、オールアウト?漫画読んだの?アニメ??どっち?」

「いや、それともアイシールド21??セナ??まも姉と鈴音ちゃんどっち派??え?鈴音ちゃん??ロリコンかよっ!!」

「なんだドラマの話かー!ノーサイドゲームだっけ??あれまだ6話くらいまでしか見てないんだよね。録画たまっちゃってさー!」

と、アニメや漫画やドラマを知らないと話に絶対ついていけないようなことを心の中で思いながらも、会話を合わせるために

「ハカ凄かったですよね!」

てな具合に、ホンネとタテマエをうまく使い分ける。

では、

なぜここまでラグビーが日本で有名になり

ラグビー試合の視聴率もよく

ニュースや世間の話題にもなるくらい有名になったのか?

を、オピニオン記事みたく書こうとしたのだが

よくよく考えてみたらそんな記事は探せばすぐに見つかるし

書いててもなんも面白くないことに気づいた私は、筆を置いた。

 

私はチームプレイが苦手だ。

中学、高校の部活動も個人プレイを主体にしたバドミントン、硬式テニスだし

社会人になって最初の頃も、連帯行動や会社という「組織」に入るのが嫌だった。

 

今となってはそこで、社会人としてのノウハウやビジネスマナーを覚えられたことは、私の財産の一つとなっている。

だが、結局のところチームプレイをするといくつかの障害が出ると私は思っている。

その障害の一つが、生産性の低下だ。

アリの法則をご存知だろうか?
パレードの法則と言った方が、分かるかもしれない。

例えば原始時代に、人間が10人いるとしよう。

これから食料を取りに行くと全員に命令を出すと

・一生懸命働く人2人
・まぁ普通にこなす人6人
・何もしない人2人

に分類される。

これがパレードの法則である。

会社員になるということは、どこかの会社に所属するということだと私は思う。

 

その中で周りから見たら一生懸命働いているのか、何もしないのかはさておき。

自分の中では一生懸命働いていると仮定する。

そこで周りを見渡すと、何もしていない人が1人はいるのである。

それを見ると、私の努力は虚しくなり結果としてやる気がなくなる。

 

こんな経験を何度もしてきたので、自分は自分と割り切り今日まで生きてきた。

なので、結論を言うとチームプレイは好きではない。

人は1人では生きていけないのに。

そんなことを通勤時間に考えていたら、電車内が暑くて手に持っていたマフラーを落としてしまった。

「あっ、すいません・・・。」

「いえ、落としましたよ♪」

チームプレイが嫌いとか言っときながら、人に拾ってもらってるよ俺。

拾ってくれた女性の、ほのかに香る良い匂いに頭をクラクラさせつつ職場に向かう。

業務内容は日々変わるが、基本的にシステムの構築。

やることは変わらないので、マンネリ化しつつある仕事だ。

もっと刺激が欲しいが、転職をするには勇気がいる。

かといって、転職先でうまくいけるかは未知数。

このまま楽な仕事をしつつ、何の刺激や成長もないまま仕事をしていて良いのだろうか。

もっと自分を高めるためのステージはあるのではないだろうか。

そう考えていたら、午前中の業務はお昼の鐘と共に終わりを告げていた。

この職場では食堂スペースがあり、お昼は皆そこで食べる。

食堂で定食やそば、ラーメンなどを食べる人もいれば

持参した弁当、コンビニで買ったおにぎりを食べる人もいる。

私はチームプレイが嫌と言っておきながらも、職場で話す人は一定数いる。

人間関係は良好だと思う。

だが、何か刺激が欲しいと最近思っている。

自分で作ったお弁当を食べ終わった私は、食堂を出た。

だが、この日は少し違った。

「どうぞ!◯◯生命です!」

食堂の出口に、保険のセールスをやっている人がいた。

保険に入る気はサラサラない私は、無視してその場を立ち去ろうとした。

だが、、、

「あっ・・・バサバサ」

保険のセールスをしていた女性が、資料を落としてしまった。

保険に入りはしないが、私の善意の心が動いたのだろう。

落としたものを拾う私。

なんともまぁ、優しいのではないか?

と自画自賛しながらも、保険のセールスをしていた女性に拾った資料を渡した。

「あっ・・・」

私は気づいたが、向こうは気づいていない。

朝通勤で私のマフラーを拾ってくれた女性だった。

「どうも、ありがとうございます!!」

彼女は元気よくお礼を言った。

もしかしたら新入社員なのかもしれない。

初々しさを感じる。

元気もあり、若さも感じる。

「保険ですか?」

誰かに頼まれたわけでもなく、気づいたら私は彼女に質問をしていた。

「そうなんですよ!保険って入られてますか??」

「えぇ、まぁ入ってます」

「あ、そうなんですか・・・(´・ω・`)」

 

しょんぼりとしている彼女。

保険に入ってくれと言いたかったのだろうか。

でも、既に私は保険に入っているからしょんぼりしているのだろうか。

なんだかかわいそうになってきた。

彼女のためにしてあげられることは何かないか。

 

そうだ、保険に入ろう。

 

「俺、その保険入ります」

「えぇ!?!?いいんですか!?」

「なんか良さそうな保険だし、入っちゃまずかったですか?」

「ぜんぜん!!ありがとうございます!実はここだけの話、ノルマがあって全然達成できなくて・・・あなたのおかげです♡」

今日はなんだか良い日だな。

エピローグ

さて、保険に入ったし彼女の連絡先もゲットしたし

デートとかランチとか誘えないかなぁ。

ちょっと連絡してみようかな。

って電話番号だけ教えてくれたから、LINEとか今度教えてもらおうかな。

とりあえず電話かけよう。

トゥルルルルルルル

トゥルルルルルルル

・・・・・・

うーんでないなぁ。

まだ仕事中なのかな?

もう少ししたらまたかけてみよう。

==とある保険会社==

「いやー!今月もすごいな!キミは毎回ノルマ達成してるな!」

「ありがとうございます部長!!」

「しかし、いったいどんな手を使ってるんだ?キミだけだぞ?毎月ノルマ達成できてるの」

「いやーこれは企業ヒミツということで、今度2人っきりの時教えてあげますよ♡」

「う、うむ。じゃあその時期待しているぞ!(俺には妻と子がいるんだ、いけないいけない)」

私はこの会社に入って、もう7年になる。

最初の1年は営業成績が最下位だったけど、今は常にトップ。

5年間ずっとトップを保っている。

え?なぜずっと営業成績がトップなのかって??

それはね・・・

朝の通勤電車から始まるんだよ・・・♡

あとがき

なんともまぁグダグダな話になってしまったかもしれません。

 

今読み返してみたんですが、

え?オピニオン記事?

と思ったら自分の今日あった出来事ってこと?

つか最後は創作??

 

と、話の流れが飛躍してしまいました。

まぁこれも3000文字の特徴なのではないでしょうか。

 

カタチに囚われずに好き勝手文章を書ける。

本来ブログというのは、こういう風なのかもしれません。

 

ストーリーテラー:タモリ

BGM:世にも奇妙な物語の例のアレ

 

 

テレレレレン

テレレレレン

テレレレレッレーーテレレレレン