3000文字チャレンジ

締め切りは守るオトコ【3000文字チャレンジお題「締め切り」】

初めましての方

お久しぶりの方

 

 

もたろうと申します。

以後お見知り置きを。

 

 

 

なんて、ガラにもない挨拶から始まりました

「3000文字チャレンジ」です。

 

ルールを知らないという方はコチラをご覧ください。

 

以前、狂ったように毎週参加していた私ですが

色々と私生活でやりたい事が出来たため

毎週参加していた3000文字を中断していました。
(もし過去記事がきになる方がいたら読んでみてね♡)

 

ハートマークなんか使っちゃったりして。

 

私、男の子なのにね。

 

 

さて、今回のお題は

「締め切り」

についてです。

 

 

早速ですが。

 

私の仕事の話になるのですが、今の職業はIT関係でシステム開発の仕事をしています。

 

そもそもシステム開発する上で、主にパターンが2つあって

  1. 自分の会社でシステムを作る
  2. お客さんの会社でシステムを作る

という方法があります。
(もしかしたら他に色んなパターンがあるかもしれないですが、割愛で。。。)

 

私の場合、2である

  • お客さんの会社でシステムを作る

というパターンで仕事をしています。

 

派遣の就業形態を知っている方はイメージがつきやすいかもしれません。

 

なので、例えば

  • もたろう:A社
  • ◯◯さん:B社
  • △△さん:C社

と、それぞれ元の会社が違う人が

同じ職場で働くなんてケースが多いです。

 

今の現場も、元を正せば別の会社の人間ばかりです。

 

プロジェクトごとに色んな会社から人が集まって、仕事をする事が多いです。

 

私が今の現場に来て、1年以上経っているので

割と慣れてきました。

 

 

メンバーもそれほど変わらないので、顔馴染みの方ばかりです。

 

仕事自体も、それほど激務ではなく

だいたい毎日定時で帰れていました。

 

通勤時間が1時間弱かかるのが難点ですが

それほど苦ではなかったんです。

 

 

そう。

 

 

あの時までは。

 

 

これを読んでいるあなたは知っていると思います。

 

伏字にしても何のことか伝わると思いますが、あえて伏字にさせてください。

 

日本に上陸しやがった忌々しいヤロウのことです。

 

 

そうです。

 

ヤツです。

 

 

コ◯ナのヤロウです。

日本に来やがりました。

 

 

当時の私は

もたろう:「へー。コ◯ナ?ビールを思い出すなぁ。あれ美味しいんだよね。」

なんて安易に思ってました。

 

 

なぜなら

【中国で起きたことであって、日本では広まらないだろう】

と思っていたからです。

 

 

ところがどっこいしょういちろう。

クルーズ船の影響(うろ覚えですみません)で日本に上陸しました。

 

上陸した瞬間にコロっと意見を変えて

もたろう:「あー。これは日本に広まるだろうなぁ」

と、素人意見ながら思いました。

 

予想通り、今では自粛だったり外出規制だったり世界がてんやわんやです。

 

リモートワークを導入している会社も増えていますね。

 

そんな時、私の働いている現場で

現場の人「新しい案件が決まりました」

と案内を受けました。

 

私は別の案件にアサイン(任命って意味、なんかIT業界の人よく使う気がします)されていました。

 

でも、新しい案件は納期重視でスピード感を求められるということで

急遽私も、そのプロジェクトに携わることになりました。

 

 

この時、私は

もたろう:「やったー!新しいプロジェクトだ!正直、今のプロジェクトもう嫌だったんだよねー!ウキウキだわ!」

なんて、ポジティブに思っていたんです。

 

 

が、蓋を開けてみたら

  • 仕様書?そんなものない!
  • プログラム?まだ終わらない!
  • プログラム無い中でテスト項目作る?ふぇ?

と、未知の体験ばかりでした。

 

ちなみに、仕様書とはプラモデルで言う説明書みたいなものです。

 

つまり、

  • 家電製品の説明書がない状態
  • プラモデルの説明書がない状態
  • 英語を和訳する時、Googleが無く辞書もない状態

こんな感じです。

 

挙げ句の果てには、簡単なプログラムを作って自分でテストする始末。

 

私がこの業界に入って、もうすぐ3年になりますが

ゴリゴリにプログラムを書いた経験はありません。
(文章で書いてみたらショボイな俺w)

 

ちょっとしたツールを作成したことはありますが

主に

  • 作られたプログラムが正常に動くかテストする
  • バグが出たら、どの部分なのか探る
  • 余裕があれば解決策を提示する

という仕事です。

 

なので、正直

「プログラムが無ければ、やることが無い」んです。

 

それでも納期は縮まらないので、ある程度予想してテスト項目を作ります。

 

そんな中

「仕様が変わります」

なんてことが何度かあって

その度に作り直しです。

 

本来なら、ちゃんとプログラムが出来てからテストパターンを作るのがセオリーだと思うんですが

今回のプロジェクトはスピード感が最重要

かつ、精度も高いものが求められます。

 

私が関わっている機能は、システムの中枢を担っているところなので

全部がクリティカルなところです。

 

 

つまり

間違ったらヤバイ

ってことです。

 

 

当然、神経を使います。

 

もたろう:「えーっと・・・。ここのロジックはAだから、フラグが立ってIfでBだとしたらElseになるから・・・」

なんて、出来かけのプログラミングとにらめっこです。

 

そんな私の唯一の楽しみは

テストデータで遊ぶことです。

 

今のところ、テストしたものを実際に確認してるのは

  • プログラムを作った人
  • テストした人(もたろう)

の2名だけです。

 

他の人は、それどころではないので確認してません。

 

なので、例えばテストデータで氏名欄を入れるところに

 

もたろう:「んー、深田恭子って入れよ」

 

とか

 

もたろう:「新垣結衣にしよ。」

 

とか

 

もたろう:「安倍晋三って入れよ。そんで、政治家嫌いだから給付金は辞退にしよう」

 

なんてことをやってます。

 

私とプログラム作った人は仲が良いので気にしてないのですが

「他の人が見るとなると、どうしよう・・・。」

って今更少し焦ったりしてます。

 

テストデータで遊ぶのも最初のうちで

忙しくなってきたら、それどころではありません。

 

更に追い討ちをかけるのが

「20時以降に残業をすると家に帰れなくなる」

という縛りです。

 

今の現場の交通の便が悪過ぎて

20時以降はバスが無くなってしまいます。

 

なので

  • タクシーを呼ぶ
  • 車で来ることを許可されてる人と相乗りする

の2択しかありません。

 

タクシーを呼んだ場合、客先に請求すれば良いかもしれませんが

そう頻繁にタクシーを使ってられません。

 

なので20時までという縛りがあるんです。

 

さて、ここまでの内容を整理してみましょう。

  1. プログラムの仕様が変わる
  2. プログラムが未完成のままテスト項目を作る
  3. 20時までしか仕事ができない

こんな感じです。

 

IT業界に入って数年しか経っていませんが

他の案件もこんな感じなのかと思うと

 

もたろう:「みんなすげーな」

 

って思ってます。

 

 

忙しくお仕事させて頂いていますが

唯一嫌なことが一つだけありまして。

 

それを言いたくて、今回ブログを書いた次第です。

 

それは

「早く給付しろ!」

っていうヤフーニュースのコメントとか

Twitterの発信です。

 

 

もちろん、コ〇ナのせいで職を失った方がいて

明日食べていけるか分からないという方も多いと思います。

 

そんな中、ニュースを見て

 

「給付金を配ります」

 

って言ってるのを見ると

 

「いつだよ!!早くくれ!ってかもっとくれ!」

 

ってなるのは当然のことです。

 

私が同じ立場だったら、発狂していると思います。

 

 

政治家は何をやっているんだと。

 

 

早く現金くれと。

 

それをとやかく言うつもりはないです。

 

が、今回そういう仕事に携わっている私の気持ちとして

 

もたろう:「早くしなくちゃいけないけど、ミスれないけど、早くしてって言われる」

 

こんな感じです。

 

そうこう言ったところで現状は何も変わらないんですがね。

 

なので、もうしばらくお待ちください。

 

という感じです。

 

でも、私の担当している仕事は納期守ってますからねっ!(キリッ)

 

締め切りは守っているということで

今回のお題「締め切り」とつながったかなと思ってます。

 

では、変な自慢をしたところで今回はお開きにしたいと思います。

 

 

またどこかで。